2011年02月10日

『SPミノー』コンセプト2

『SPミノー』のコンセプトのもう1本の大きな柱。

それは「仕上げの美しさ」。
sp_minnow.banner.jpg


ルアーアクションの機能のみを求めるなら、
ハッキリ言って、この要素は必要ないかも知れませんが、
『フォール』でのブレードの『キラメキ』でサカナを寄せてきて、
リアルなヘッドにバイトさせるというイメージの
『SPミノー』からすれば、ヘッド部のリアル感は不可欠な要素でした。


そこで今回は、『ハンドメイド・ミノー』の製法を取り入れ、
非常に手間の掛かる事ですが、ボディ全体にアルミ貼りを行う事にしました。


image/2011-02-08T11:23:39-1.jpg
ヘッド部の仕上げは、まさに『ハンドメイド・クオリティー』。

一見、ハンドメイド・ミノーと見間違う程のハイクオリティーさですョ。


機能も非常に重要ですが、ルアーの外見って大事ですよね。
何せ外見が気に入らないと、釣り人がフィールドで使いませんもんね?


釣り人が
「コレを使いたい!!」とか「コレなら釣れる!!」

って感じられるモノ作りが、ルアー製作には必要だと思います。



頑張ってシコシコ、アルミを貼っていきますョ〜。





posted by ペヨーテ at 05:12| Products | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『SPミノー』コンセプト

『フルボトム』ブランドで発売予定のワイヤーベイト、
『SPミノー(SpinnerMinnow)』。
image/2011-02-10T03:28:14-1.jpg


このルアーの開発コンセプトは、
「スローフォール出来るスピナーベイト」。


ヘッド部の素材を硬質発泡樹脂にする事で若干の浮力持たせ、
さらにブレードの位置を下部(ヘッド部を上部)に配置する事で、
従来の鉛製のスピナーベイトでは不可能なフォールスピードを
実現出来ました。

ヘッド部の浮力とポジション、この2つが『スローフォール』のカギやね。

sp_minnow_action02.jpg
フォール時は、水平の姿勢のままで、
ブレードを揺らしながらスローにフォールしていきます。

ノーシンカー・ワームのフォーリングの感覚で扱ってみて下さい。



ただ引きのスイミング中でも、ヘッド部はブレードの上の姿勢のままで、
ブレードを回して泳ぎます。

sp_minnow_action01.jpg
ブレードがゆっくり回る様なギリギリのスピードで泳がせても、
浮き上がりが素早いので、
しっかりと中層をキープしやすくなっています。



ボトムでの着底姿勢は下図のイラストの様に、
ヘッド部の浮力によってボディが倒れ込む事なく、
フックを持ち上げた姿勢をキープ。

sp_minnow_action03.jpg
トレブルフック(ST-36#4)仕様でも根掛かりを軽減出来ます。



元々はフォールスピードをスローにコントロールする為に、
ヘッド部に浮力を持たせたんですが、ヘッド部に浮力を持たせる事で、
それ以外にも沢山のメリットが産まれました。


この『SPミノー』、
新しいコンセプトのワイヤーベイトと言えるんじゃないでしょうか。


4月に発売予定ですのでお楽しみに!!




posted by ペヨーテ at 03:30| Products | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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