2011年05月27日

メリット・デメリット

先日リリースした『SPミノー』。使っていただけましたか?
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従来のスピナーベイトのように“投げて巻く”でも構いませんが、『SPミノー』の特長を生かした釣りをしてみて下さいネ。


最初に断っておきますが、「スピナーベイトというカテゴリーの中でも、『SPミノー』さえあれば、鉛製のスピナーベイトは必要ナイ。」

なんて、コレっぽっちも思っておりません…。


どんなルアーにも言える事ですが、「コレさえあればOK!」なんて物は存在しませんので・・・。
(しかし、万能ルアーは無いけど、有効範囲が広いルアーは存在すると思っていますけど・・・)


鉛製のスピナーベイトには鉛製ならではの特長があります。

鉛製のヘッドのスピナーベイトと『SPミノー』。要は『メリット』と『デメリット』を把握して、使い分ける事が重要なんです。


鉛製のスピナーベイトは自重が重いので、ロングキャストに向いております。

ルアーにとってよく飛ぶって事は重要な要素です。
オカッパリにおいてでは、ポイントに届かなければ話になりませんから。


それと、スローロールに代表される様なボトム付近を釣る。もしくは、ボトムを感じながら釣りをするには鉛製が最適です。

鉛の様に比重が重いと速くボトムまで落とせますし、ボトムに着底した感じが明確に伝わりやすいので、しっかり底が取れて、『ノー感』にはなりづらいです。

また、従来のスピナーベイトのシングルフックのポジション、フックポイントとワイヤーの関係によりウィードレス効果高める作りになっています。

ウィードレスの高さもボトム攻めにはプラスに働く事が多いですしネ・・・。



反対に『SPミノー』は中層をゆっくり釣る、ワームのジグヘッドワッキーやミドストの様な中層攻略に特化したモデルと言えます。(何度も言ってる事ですが・・・)

「デッドスローに引いても中層をキープ出来るスピナーベイト」。
それが『SPミノー』ですから。



それぞれのスピナーベイトの特長を踏まえた上で、ロケーションやサカナのコンディションなどに合わせて、是非、それぞれを『使い分け』して下さいネ。





posted by ペヨーテ at 13:17| Products | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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