
上;SPミノーJr
下;SPミノーMini
・『SPミノーJr』→オリジナルでは喰いが悪い時やベイトが小さい場合に。
ギリギリ、ベイトタックルで使用可能。(推奨はベイト・フィネス・タックル)
・『SPミノーMini』→スピニング・タックルを使用する事を前提に開発。
野池などの小場所に最適。
オリジナルから引き継いでいるコンセプト、それは・・・、
『デットスローでも中層をキープ出来るワイヤーベイト。』
『ノーシンカーワーム並のフォールスピードで更なるアピール力。』
『Jr』はほとんどオリジナルのサイズダウンと考えてもらって間違いありません。フォールのスピードなどもオリジナルに近づけてあります。
反対に、『ミニ』はボディサイズの容量の問題もあり、『オリジナル』や『Jr』に比べて浮力が若干低く設定してあります。
なので、フォールスピードもオリジナルらに比べ速くなっています。
この浮力の違いがどう影響するかと言えば、一番判り易いのは潜行深度。タダ引きで巻いた時に、ルアーが泳いでくる深度が違います。
『オリジナル』、『Jr』に比べ『ミニ』は同じリトリーブ・スピードでも、さらに深いレンジを泳ぐ設定にしてあります。
それにより、使い分ける事によって単なるダウンサイズとしてだけでなく、同じ使用感(リトリーブ・スピード)で違うレンジにルアーを通せるようになりました。
『オリジナル』、『Jr』、『Mini』とそれぞれに得意な状況があるので、イロイロと試してもらいたいと思ってます。
それぞれのルアーがハマるシチュエーションが必ずありますので・・・。
それを探し出すのもルアーフィッシングの醍醐味のひとつですもんね・・・。
SPミノーの潜行深度については手を加える事で、多少なりとも変化が付けられるので、その辺りのお話を次回にしたいと思います。